후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
しょうねんれんめい
少年連盟
佐藤 紅緑
佐藤 紅緑의 少年連盟(しょうねんれんめい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 110,920자 · 219화면
「異議がある」
とドノバンはさけんだ。
「なんだ」
とサービスがいった。
「富士男君はカンニングをやった」
「そんなことはない」
「いやカンニングだ」
ドノバンはまっかになってサービスをどなった。
「どうしてカンニングというか」
「富士男君はラインの外に足をふみだした」
「それはきみの見あやまりだ、富士男君は一歩も足をふみださない」
「いやふみだした」
ふたりの争いがあまりにはげしくなるのを見て富士男は前へすすみでた。
「ドノバン君、こんなことは遊戯だからどうでもいいけれども、しかしカンニングで勝ったと思われては人格上の問題になるから、それだけは弁明しておくよ、僕はけっしてラインをわらなかったよ」
「いやわった」
「ではくつのあとと白墨の線とを見てくれたまえ」
「そんなものは見んでもわかってる、きみは卑劣だよ」
「卑劣? そんなことばがきみの口から出るとは思わなかったね」
「卑劣だ、いったいジャップは卑劣だ、なんだ有色人種のくせに」
ドノバンはペッと大地につばをはいた。富士男の顔はさっとあからむとともに、そのいきいきとした大和民族特有のまっ黒なひとみからつるぎのごとき光がほとばしりだした。