일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

さんがくじょうど

山岳浄土

中村 清太郎

中村 清太郎의 山岳浄土(さんがくじょうど)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,724자 · 10화면

아오조라 문고

さえかえった冬空、用水の流れをはさんだ山村、氷柱のたれた水車、針金をたばねたような桑畑、北蔭に雪をのせた大きな屋根が眼のしたにある。人気もない花咲峠を越えて谷間にしがみついたような花咲の山村にはいり、途中きいてきた木賃宿めいた小家に泊る。亭主に武尊へ登りたいというと、眼をまるくしてなかなか今はむつかしいという。さてこそといまさら胸がおどりだす、もうぜひ登らないではいられない、ようやくに猟師と杣とふたりたのんでもらう、つまり輪※(「木+累」、第3水準1-86-7)でふたりふんだあとをあがろうというのだ。村からじき浅い谷間の上りになって雪はだんだん深く、谷を北へ越すと、やや急に山体の登りとなって、うしろに奥日光の山つづき落葉松の疎林から深藍の波頭白くくだけたようにせりあがる。ふっくりした餅のような雪面に、ざくりざくりびきりびきりと掘れる輪※(「木+累」、第3水準1-86-7)のあと、それを踏んでもなおずぶりともぐるようになる。雪をまわりだけすくいとったようにして、木々が雪もつ深緑の葉をもたげている。雪と空とのさかいにはつめたい陽炎のもえるけはい。雪のうえはけものの足跡縦横に、ひとところ、これはあたらしいというより猟師がすばやくまわりこんだ大木の根かたから、ぱっと金光をはなってとびさったものがあった、テンマル