후리가나로 읽는 일본 고전
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やまもとゆうぞうしのきょうち
山本有三氏の境地
宮本 百合子
宮本 百合子의 山本有三氏の境地(やまもとゆうぞうしのきょうち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 16,155자 · 32화면
その内の一人となる。八月、足尾銅山に遊び、処女作「穴」(一幕物)を書く。この作品は川村花菱氏を通じ伊原青々園の『歌舞伎』にのせられた。
一九一一年。名古屋の或る素人劇団によって「穴」が上演された。その頃学校を休んでは、大入場に入ってよく芝居を見る。以前にはかなり勤勉な学生であったが、落第して以来、勉強する気頓になくなる。この気持大学を卒るまで続く。夏、北海道及び樺太に旅行。
一九一三年。東大独文科選科二年生。学校にも殆ど出席せずふらふらした生活を送る。井上正夫、桝本清氏等と謀り野外劇を創む。
一九一四年。第三次『新思潮』を起す。「女親」(三幕)を同誌に発表。二高で高等学校の検定試験を受け及第。大学の本科生となる。学資欠乏し、郷里の大塚氏より十ヵ月間恩借。
一九一五年。大学卒業。井上正夫を浅草に出演せしむる橋渡しをする。同一座の作者となったが、二月目に意見の衝突をして飛び出し、その暮、秋月、川上、喜多村一座の作者となり、舞台監督をやる。
一九一六年。幕内の生活に堪えられず、これも三月目に逃げ出す。しみじみ自分の無力をおもう。精進の気遽に高まり、岡本市太郎氏夫妻から最少限度の生活費を十ヵ月間恩借。