후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
さいしょせい
崔書生
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 崔書生(さいしょせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,809자 · 6화면
「賭をしようじゃありませんか」
二人は双六の盤に向った。
「何を賭にいたしましょう」
崔は長安で買った紅箱を六つ七つ持っていた。崔は言った。
「私は紅箱があります」
貴婦人は言った。
「私は玉の指環があります」
二人は双六の骰子を手にした。
「私が勝ちました」
崔の紅箱の一つはまず貴婦人の手に渡った。崔の双六は拙かった。
「また私が勝ちました」
今度はやっと崔の勝になった。
「やっと勝ちました、指環をいただきましょうか」
崔は笑いながら貴婦人の手から指環をもらった。
「ではまた、紅箱を戴きましょうか」
貴婦人は笑って手を出した。
崔と女と貴婦人の三人が酒を飲んでいた。と、何処かで幽な物の音がしはじめた。女も貴婦人も顔の色を変えた。同時に家の中が騒がしくなった。
「賊が来た、賊が来た」
女が立ってきて崔の手を掴んだ。
「どうか、あっちへ往って、隠れてください」
崔は女に伴れられて室を出て往った。女がいそがしそうに小さな門を開けた。崔は門を出て後を見た。女の姿も見えなければ出たと思った門もなかった。崔は驚いて眼を瞠った。自個は微暗い穴の中に寝ていたがそこには草が生えていた。