일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くずれるおにかげ

崩れる鬼影

海野 十三

海野 十三의 崩れる鬼影(くずれるおにかげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 34,100자 · 69화면

아오조라 문고

君が一生懸命の智慧をふりしぼって僕等を呼び出した程の事件というのは……」

警部さんには、よく私の気持が判っていて呉れたのです。これ位嬉しいことはありません。私は元気を取戻しながら、一伍一什を手短かに話してきかせました。

「ウフ、そんな莫迦なことがあってたまるものか。この小僧はどうかしているのじゃないですか」

例の若い警官黒田巡査は、あくまで私を疑っています。

「まアそう云うものじゃないよ、黒田君」分別あり気な白木警部は穏かに制して、「なるほど突飛すぎる程の事件だが、僕はこの家を前から何遍も見て通った時毎に、なんだか変なことの起りそうな邸じゃという気がしていたんだ」

「そうです、白木警部どの」とビール樽のように肥った赤坂巡査が横から口を出しました。「ここの主人の谷村博士は、年がら年中、天体望遠鏡にかじりついてばかりいて他のことは何にもしないために、今では足が利かなくなり、室内を歩くのだってやっと出来るくらいだという話です」

「可笑しいなア、その谷村博士とかいう人は、確かに空中をフワフワ飛んでいましたよ」私は博士が足が不自由なのにフワフワ飛べるのがおかしいと思ったので、口を出しました。