일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

くずれるおにかげ

崩れる鬼影

海野 十三

海野 十三의 崩れる鬼影(くずれるおにかげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 34,100자 · 69화면

아오조라 문고

どんどん飛ばしてゆくほどに、とうとう小田原の町を外れて、線路と並行になりました。生ぐさい草の香が鼻をうちます。

「どうだ、見えないか」と警部は大童です。

「さアまだ見えませんが……呀ッ呀ッ、居ました、居ましたッ」

「どこだ、どこだッ」

「いま探照灯をそっちへ廻しますから……」

運転台のやや高いところに取りつけてあった探照灯がピカリと首を動かすと、なるほど線路上にフワフワと跟めきながら東の方へ走っている二つの白い人影がクッキリ浮かび出ました。一人の方は剣を吊っているらしく、ときどきピカピカと鞘らしいものが閃きます。

「居た、居た、あれだッ」と兄が叫びました。

「追跡隊はどうしたのだ。――うん、あすこの線路下に跼っている一隊に尋ねてみよう」

警部さんは汗みどろになっての指揮です。

「オーイ、どうして追駆けないのだ。元気を出せ、元気を――」

「いま最後の一戦をやるところです。見ていて下さい。駅の方から機関車隊が出動しますから……」

「ナニ、機関車隊だって……」

その言葉が終るか終らぬ裡に、ピピーッという警笛が駅の方から聞えました。オヤと思う間もなく、こっちに驀進してきた一台の電気機関車、――と思ったが一台ではないのでした。