일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

あらしのよる

嵐の夜

小川 未明

小川 未明의 嵐の夜(あらしのよる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,980자 · 6화면

아오조라 문고

父さんは海へ、母さんは山へ、秋日和の麗わしい日に働きに出掛けて、後には今年八歳になる女の子が留守居をしていました。

もとより貧しい家で、山の麓の小高い所に建っている一軒家で、三毛猫のまりと遊んで父さんや、母さんの帰るのを楽しみに遊んでいました。見渡す限り畑や圃は黄金色に色づいて、家の裏表に植っている柿や、栗の樹の葉は黄色になって、ひらひらと秋風に揺れています。うす雲の間から、洩れる弱い日影は、藁葺屋根の上に照って、静かな、長閑な天気でありました。やがて大暴風雨のする模様などは見えませんでした。栗林には人の声が聞えて、山雀を捕りに来たのでありましょう、鳥籠に山雀が二羽も三羽も入ってばたばたするのを下げながらもち竿を片手に持って、二三人の男の子が口笛を鳴らしながら、がさがさと落葉を踏んであちらへ行きました。またあちらの松林には茸狩の男女が、白地の手拭を被って、話し合いながらその姿が見えたり、隠れたりしています。また遥か田圃の方では、鎌の打ち振るたびにちらちらと光って、早稲を刈っている百姓の影も見えます。少女は紫色に鉄漿を染めた栗の実や赤く色づいた柿の実を筵の上に乱して、まりと一しょに何心地なく遊んでいます。