후리가나로 읽는 일본 고전
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ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면
奈良坂宿の非人ははやく奈良坂の春日社をもって宿神と称し、弓削夙人なる仮托人物をもって夙の者の元祖として、これを自家の祖先に付会しておった、徳川時代においても、前号所載香畝生君の「夙の者雪冤運動」所引、谷三山宛岡本黄中の書信にみゆる如く、奈良坂の夙は二条家に対して三百両という運動費を使ってまで、大和の夙の頭村たる資格を主張したのであった。これはけだし安政頃になって始まったことではなく、少くとも鎌倉時代以来の主張を維持すべく、新たに努力を重ねたものにほかならぬ。もっとも寛元頃の彼らの主張は、単に東大寺領の大和の七宿のみをその末宿とするのであって、むろん興福寺その他の所属のものには及んでいなかった。そしてその七宿すらも、当時すでに非人の身として猛悪を好み、謀反を構えるの状態となっていたのである。東大寺末たる清水寺が、延暦寺の誘惑によって本寺から離れ、延暦寺に転属せんとした事件や、その所属せる清水坂の非人らが、東大寺直属の奈良坂宿の徒としばしば悶着を起したというが如きも、やはりこの時代のことであった。後にその清水寺が興福寺一乗院門跡末となったように、いわゆる大和の七宿の中にも興福寺所属となって、十座唱門下の「国中数十個所の唱門」