일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぞくほうしこう

差別の根源を考える

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면

아오조라 문고

御降臨後においても、多くの人民が支那や朝鮮から移住しました。歴史時代にまで奥羽地方に遺っていた蝦夷人らも、多数続々と内地へ移されました。そして奥羽地方へは、盛んに内地人を移住せしめました。かくの如くして本来その民族を異にする多くの民衆が、この同一の島国内に雑居して、すべてが一緒になって、わが日本民族は成立したのであります。そしてそこにもはや先住の土人もなければ、新来の帰化人もなく、ことごとく融解和合して同一の日本民族となっているのであります。しかるに、その同一の日本民族の中のあるものが、たまたまなんらかの事情で落伍者となり、それが中頃の迷信で穢れありとせられた職に従事したがために、その子孫の末々までまるで筋が違うものかの如く他から誤解せられ、差別せられているのが今のいわゆる部落の人々であります。そしてその差別待遇のために、時としては後進部落と言われたほどにも、有形無形に少からず一般社会の進歩から取り遺されているのであります。ここにおいてか改善が叫ばれ、解放が唱えられるのでありますが、つまるところは一般社会がその迷信を排し、誤解を除き、また被差別者が向上進歩するということなので、それをなすに双方の諒解が必要であることは、繰り返しすでに述べた通りであります。