일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぞくほうしこう

差別の根源を考える

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면

아오조라 문고

4 国法上の良民と賤民、及び雑戸

ことに子孫たるものが、何も先祖の身分職業をつがねばならぬという理由もなく、国法をもって解放せられてからでもすでに六十年に近い今日においてをやです。私はこれからこの歴史事実を説明して、一般世間の人々の諒解を請い、誤まった差別の観念を根本から除いてもらって、融和の一助ともなしたいと思うのであります。

4 国法上の良民と賤民、及び雑戸

わが古代には、国法をもって一般民衆を良民と賤民とに区別してありました。良民とは普通の平民で、国家の公民であり、賤民とは公民の資格を有しない下級民です。

賤民の存在はすでに上古から認められておりました。大化の改新以前の時代にあっては、上に天皇陛下がましまし、その下に多くの貴族ともいうべきものがあり、またその貴族には、それぞれ多くの土地人民が付属しておりました。その付属民はこれを部曲といい、天皇陛下の直属の民ではなく、各自その主人の下に、代々相ついで農業工業等に従事した、言わば半自由民の身分でありました。そして賤民はさらにその下に置かれたのです。

賤民の起原は種々ありましょう。あるいは罪を犯してその産を没収せられたもの、あるいは貧乏してその身を売ったもの、あるいは悪漢に誘拐せられたり、親兄弟のために売られたりしたもの等、その起原にはいろいろありましょうが、いずれも奴隷の身分にいるもの