일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぞくほうしこう

差別の根源を考える

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면

아오조라 문고

と、各地に呼び売りする行商人となっておりましたから、その呼び声を取ってツルメソと言われたのです。彼らはまた靴や弓箭をも作り、それを自分の小屋で店売りしておりました。それで一つに祇園の靴作りとも言われ、その居所を今に弓矢町と呼んでおります。また彼らは一方に葬儀に関係し、京都市中の葬式について、ある特権を持っておりました。

摂津の西の宮夷神社の近所におった散所部落のものは、夷の人形を持って各地に徘徊し、これを舞わし、めでたいことを述べて、米や銭を貰って乞食生活しておりました。それがだんだん発達して、浄瑠璃に合わせて人形を使う人形芝居の起原となりました。それらの人々を世間では、やはり俳優と同じく、河原者とも、河原乞食ともいいましたが、それは河原者がキヨメの労役ばかりでなく、一方に人形も使えば、歌舞伎芝居もするという風に、遊芸の方面にも流れて行ったためなのです。

つまり河原者といい、坂の者といい、散所の者というても、もとは同じ流れの落伍者の集まりでありましたから、その流れ行く道も同じようなもので、あるいは警固に、あるいは掃除に、あるいは工業、商業に、あるいは遊芸に、葬式にと、いろいろの職業に分かれたのです。