후리가나로 읽는 일본 고전
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ぞくほうしこう
差別の根源を考える
喜田 貞吉
喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면
また昔は百姓たる公民は、みな朝鮮人のように冠り物を冠ったものでありましたが、彼らは法師となりましたから、それを冠らなくなりました。そこでその子孫たる後世の百姓町人らは、祖先が法師であったことを忘れてしまった後になっても、なお多くは無姓であり、冠り物をも用いない習慣になっています。これは彼らの祖先がかつてこの非人法師の階級を経過した記念を止どめていたものであります。武士階級のものはやはり露頭ながらも、姓はこれを公称していましたが、これは相当の身分ができて後に唱え出したのが多いので、普通はやはりこの非人階級を経て来たものなのです。しかし実際上普通に非人と言われたものは、いわゆる落伍者中の落伍者、非人中の非人としての浮浪民たる、河原者、坂の者、散所の者の徒に限られていたことと存じます。
なお非人ということの意味を、もっとも明瞭に説明しうるものは、徳川時代における諸国のお救い小屋の被収容者、特に京都の悲田院の被収容者であります。
今日ならば自ら生活しえぬような気の毒な人々は、これを孤児院、養育院、養老院などへ収容します。そして国家なり、社会なり、有志の人々なりが、進んでこれが費用を負担し、これを衣食せしめ、一般世人もまた同情の眼をもってこれを迎えて、あえてこれを賤しみ、これを軽侮しようとは致しません。