일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぞくほうしこう

差別の根源を考える

喜田 貞吉

喜田 貞吉의 差別の根源を考える(ぞくほうしこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 147,985자 · 289화면

아오조라 문고

すでに、「シャモと沙門」(本誌二巻五号)において簡単に観察しておいたが如く、彼らが国司の収斂誅求を避けて脱籍した、仮托の沙門(同号一〇頁以下)に起因することのすこぶる多かったのはもちろんであるが、その事実はさらにさらに遠い古えから存在していたのである。養老元年の紀に、この頃百姓法律に背いて、ほしいままにその情に任かせて髪を剪り鬢をし、輙く法服を着けて貌を桑門に似せ、情に奸盗を挟むともみえている。さらに『霊異記』をみると、その実例が少からずみえているのである。

石川の沙弥といふのは俗姓未詳だが、其の妻が河内の石川郡の人であるので、石川沙弥と云つた。此の法師は邪見であつたが為に悪報を受けた。

奈良京に名不詳の一大僧妻子を蓄へ銭を俗人に貸すを業として居た。孝謙天皇の代に陸奥の掾たる其の娘聟に銭を貸して、其催促が甚だ厳しかつたので、聟の為に殺害せられたが、此の破戒の僧も方広経読誦の功徳の為に、不思議に生命が助かつた。

紀伊牟婁郡の出身で牟婁の沙弥と言はれたものは、鬢髪を剃除し袈裟を着けながら、而も俗に即き、家を収め、産業を営造したとある。それでも崇仏の功徳は著しいもので、此の沙弥の書写した法華経は、神護景雲三年の火事にあつても、猛火中にあつて焼けなかつた。