후리가나로 읽는 일본 고전
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ばくまついしんかいこだん
幕末維新懐古談
高村 光雲
高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,774자 · 6화면
それも嫌なり。何ともつかずやれば成績は上がらず、かえって邪魔をされ、邪魔されて師匠の没後の家のためにならぬにかかわらず、のんべんだらりで附いているはさらに嫌なり。亀岡氏に話してこの成り行きを詳しくすれば、これまた自然同氏から未亡人へ小言が行くことになる。何か物をいいつけるような形になってこれまた私の性として好まぬところ、あれやこれやにてどうも面白からず思いましたので、これはこの辺にて、もはや見切りを附けるところか。今日まで独立を思い立っても、義理にからまれ、それも思うに任せなんだが、もはや年が明けて六年の歳月をいささか師匠にも尽くしたと思うこともあるによって、今日、この場合、自分が身を引いたとあっても道にはずれたことでもあるまい。どうやら、自分の独立する時機が自然と来たのかも知れぬ。また、一方から考えると、自分というものが師匠没後の事に当っていればこそ、政吉も当面に立って充分に働きを見せぬが、自分が身を引けば、彼は立って働くに相違ない。自分が未亡人と政吉と頭の上に二人人間があって仕事のしにくいと同じように、政吉とても、自分があっては、やっぱり同様の感があるであろう。