일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばくまついしんかいこだん

幕末維新懐古談

高村 光雲

高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,432자 · 18화면

아오조라 문고

との事。

師匠は何んであるかと、その物を見ると、それらの紙片は短冊なりに切った長さ三寸巾六、七分位の薄様美濃に一枚々々南無阿弥陀仏の御名号が書いてある。それが一束々々になっているが、一束が千枚あるか、二千枚あるか、実に非常な数である。

「どうもこれは驚きました。これをお嬢様がお書きになったのでございますか」

「さようで……」

「何か御心願でもあってこんなに御丹精をなされたのでございますか」

「さあ、どうで御座いますか。あの娘の心持は私には分りませんが、何んでも毎日の勤行のようにして、幾年か掛かって書きためたのですが、一心の籠ったもの故、こうして置くのは勿体なく……」

「なるほど、宣しゅうございます。では、これは隅田川で川施餓鬼のある時に川へ流すことに致しましょう。焼いて棄てるは勿体ない。このまま仏間になど置きましてもよろしいが、それより川へ流せば一番綺麗でよろしゅうございましょう」

「では、どうか、よろしく……」

というような談話をして、三枝未亡人は帰られました。

それから、その年の夏に隅田川で川施餓鬼のあった日、師匠は私を呼んで、これを吾妻橋から流すようにといいつかりました。