일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばくまついしんかいこだん

幕末維新懐古談

高村 光雲

高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,821자 · 10화면

아오조라 문고

心を決し、その晩、急に岡倉覚三先生方へ出掛けて行ったのでありました。

その頃の岡倉先生宅は根岸であった。夜分の来訪、何事かと岡倉さんは思ってお出でのような面持で私を迎えました。

「今夜は一つお願いがあって参りました」

そういう私の意気組みが平生と違っていたと見え、

「そうですか、何かむずかしいことですか」と氏はほほ笑んでいられた。

「実は、楠公製作の件で是非御願いのことがあって出ました。これは充分聴いて頂きたい……私は今度、主任の役をお受けしたのでありますが、馬上の楠公というので、差し当って馬の製作に取り掛からねばなりません。ついては、馬のことは、私は専門的に深く研究しておりません。普通の仕事であれば、また製作のしようもありますが、御承知の通り今度の馬は容易でありません。私一個の腕としてこの大物を立派にやり上げるということはお恥ずかしいが不安心であります……といって私の片腕となって立派にこの馬をやりこなせる人物は差し当り学校には見当りません……」

「なるほど、御もっともな話で……それは困りましたね。これは容易なことではありますまい」

「……学校には、馬の専門知識をもった人を見当りませんが、ここに私の親友に後藤貞行という人があります。