일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばくまついしんかいこだん

幕末維新懐古談

高村 光雲

高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,380자 · 7화면

아오조라 문고

で、朱にしても、生臙脂にして、墨一挺、面相一本でもなかなか金銭が掛かります。しかし金銭が掛かるといって、師匠の趣意はいかにも道理のことですから、出来得る限りは用品も撰んでやるという工合で、その頃のことでそう大した入費というでもないけれども、困難な盛りの時分であったから、一分金、一匁の群青を買うにしても私にはかなりこたえました。

谷中へ越した時は、もはや娘は十四、五歳で、師匠は、まだ肩上げも取れぬけれども、絵の技倆は技倆だからといって許をくれました。当人は好きな道故、雨が降っても雪の日でも決して休まず、谷中へ転宅してかなり遠い道を通学致し、昼夜絵筆を離さぬという勉強で、余り凝っては身体の毒と心配もしましたが、勉強するは上達の基で、強って止めもせず好きに任せておりましたが、師匠に素月という名を頂いて美術協会の展覧会にも二度ほど出品をしました。すると、この娘の絵に何か見処があったか、物数寄の人がその絵を買って下すったり、またその絵が入賞したりしました。それから或る時はまた御前揮毫を致したこともあり、次第に人の注目を惹くようになって、親の身としては喜ばしく思っておりました。