후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
ばくまついしんかいこだん
幕末維新懐古談
高村 光雲
高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,176자 · 9화면
というような至極自由な話、私もこれならば気安いと思いました。
その家というのは、一軒は本郷駒込です。薬種の取引関係から平尾家へ出入りをしていた藤井という医師があったが、その人の兄の藤井諸照という人の持ち家……これが一つ。それから、もう一ヶ所は谷中で、団子坂を降りると石橋がある。その側に地面四百坪に家作の附いたところ。も一つは、善光寺坂の上で、大河内の邸の上、一方が藪であった。此所も四百坪ほどの地面と表通りに貸長屋が数軒附いていた。もう一つは本郷千駄木町であった。
そこで、私は平尾さんと一緒に出掛け、まず善光寺坂の家を見ました。平尾さんは、この家が気に入って、「どうです。此所にしたら。地所も相当広し、家も手入れをすれば住まえる。此所に決めたら好いでしょう」といいましたが、私はどうも此所は気に入りませんでした。附いている貸長屋があって、月々家賃を取るのだというのが、第一嫌でした。家持ちになるのは好いが、貸家をして家賃など取り立てるのはそれこそ大変と思いましたので、これはお断わりしました。
それから千駄木町と団子坂とを見ましたが、いずれも気に入りません。