일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばくまついしんかいこだん

幕末維新懐古談

高村 光雲

高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,224자 · 16화면

아오조라 문고

或る日、氏は人なき処で私に向い、

「先生、近頃お見かけしていますに、先生も御不幸があったりしてなかなかお骨が折れるように思われます。差し出るようですが、私は少し位は持っています。どうか御融通なすって下さい」

との事。私は米原氏の日頃からの気性は知っているが、この際こういわれてうれしく思いました。

「どうも君の心づかい、うれしく思います。お察しの通り、私は今困っている。弟子の君から、そういう心づかいをされては倒さま事だが折角のお志故、では辞退せず暫時拝借することにしよう」

といって百円を融通してもらいました。この時は本当に心掛けの好い人だと思ったことでありました。この融通してもらったものは、農商務省から、猿を納めた時に下った金で返済しましたが、弟子から恩を着たこと故、特に申し添えて置く訳である。

氏は大正十四年四月十七日年五十六で歿しました、実に惜しみても余りありです。

それから小石川水道端の木平何某の悴の木平愛二という人が弟子になった。弁当持ちで毎日通っていた。器用過ぎの気の多い人で、何んということなくやっていました。

こんな移り気な弟子があるかと思うと、大阪天王寺町の由緒ある仏師の弟で田中栄次郎という人が内弟子になっていました。