후리가나로 읽는 일본 고전
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ばくまついしんかいこだん
幕末維新懐古談
高村 光雲
高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,468자 · 15화면
実は私も、少し弟子を作り過ぎて持て余しの形の処故、そういう軽い気持でなら、東京へお出での時にお尋ねになってもよろしいと答えましたが、大村氏は、それではきまりが附かぬから是非とおいいで、二度目には当人の山崎氏を伴れて見えられたから、前と同様のことをいって置きました。そして帰京すると、ほどなく山崎氏は道具箱をしょって出掛けて来られ、是非弟子にしてもらいたいというので、もはや否応をいう処でもないからそのまま弟子ということになったのです。
しかし、前にも申した通り、衣食住のことなど自弁出来る人はなるべく自弁にするようにしてもらうのが、自弁出来ない人を世話するために私の都合も好いので、……山崎氏は他の二、三の弟子たちと一緒に私宅の直ぐ前の小さな家を借り、自炊をしてやることになったが、もはや、大体出来ている人ですから、手を取って教えるというような余地もなく、ただ小刀が不完全ですから、自分の多年使った道具を同氏に見せますと、氏は大層感じたような顔をして見ていました。おそらく田舎と江戸前とは道具だけでも大分違うと思ったでありましょう。「なるほど、これでなくっちゃ」