후리가나로 읽는 일본 고전
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ばくまついしんかいこだん
幕末維新懐古談
高村 光雲
高村 光雲의 幕末維新懐古談(ばくまついしんかいこだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,523자 · 3화면
自分の意匠づけた一つの型が原になって幾万の数が出来て、それが外国へ行くということも考えようによっては面白くもある。そんなような訳で、私はこの仕事を三河屋から請け負い四、五年間も続けてやりました。
それで、生活の方も豊かではないが困るということはなく、まず研究かたがた、ゆっくりと腰を据えてやっておりました。ちょうど、明治十六年頃までこの仕事を続けておりました。その頃三幸の支配人で、現今湯島天神町一丁目におられる草刈豊太郎氏には色々御世話になりました。
かれこれしている中に、内地向きの仕事もぽつぽつあるようになりました。また、私の彫刻の技倆もどうやら世間でも見てくれるようになり、生計の方においても順調の方へ向いて行くような有様となったのであります。で、思うに、明治八、九年から十五、六年頃までの七、八年間は、私に取っては実際経験によって修業の出来た時代で、生活そのものは苦境であったが、個人としての内容を豊富にするにはまことに適当の時代であったのでありました。