후리가나로 읽는 일본 고전
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ひらがたけとうはんき
平ヶ岳登攀記
高頭 仁兵衛
高頭 仁兵衛의 平ヶ岳登攀記(ひらがたけとうはんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 13,907자 · 27화면
中に匆々帰村したことが分った、銀山平の養蚕をしない農家は、蕎麦が半作だといっている、白井も数人の雇人を監督して蕎麦蒔をしていた、銀山平は夏期に耕作や養蚕に行くか、または開墾事業に従事しているのであるから、農繁期となると殊に余分な人間が一人もいない、信州辺であると金銭問題で人夫を得ることも出来るが、銀山平では先ず絶対に不可能というべきであろう、白井は出来るだけ奔走尽力してくれたが、どうしても人夫がないから自身で出懸けるといい出した、こうなると白井の事情を知っているだけに、そうしてくれということが出来ない、自分は平ヶ岳を断念して直に岩代の檜枝岐へ行くことに決心した、その年の十月に大林区の役人が平ヶ岳へ調査に来ることになっていた、その時の人夫を今年から予約しておくから、来年(大正四年)は是非来てくれと白井がいうから、自分もその気になって農場の人夫を一人借りて、その日に檜枝岐へ越した、檜枝岐から会津の駒ヶ岳に登って、岩代の山岳に残雪の殆んど存在しないに驚いたが、同時に越後の駒ヶ岳、中ノ岳等に残雪のすこぶる多いのを嬉しく思った、平ヶ岳には残雪が頂上の処に少しく見えていた、それから尾瀬沼へ行って偶然に志村烏嶺氏と落合った、志村氏と燧岳に登って平ヶ岳の雄大なるに見惚れた、前述の次第で平ヶ岳を思い込んでから