일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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へいわじぎょうのしょうらい

平和事業の将来

大隈 重信

大隈 重信의 平和事業の将来(へいわじぎょうのしょうらい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 11,320자 · 23화면

아오조라 문고

〔善意の圧迫〕

それ故、平和ということには、甚だ疑いがあるのである。今御話ししたような訳のものであれば、始終復讐ということが、起って来るのである。いわゆる圧力を加えれば反動が起る。アクションに対するリアクションは物理的の原則である。白人の圧力に対する黄色人の反動、黄色人の与えたるアクションに対する白人の反動。これを何時までも繰返しておったならば、世界の人類は消滅してしまう、こういうことになって来る。これでは困るから、どうかこの争いを止めることを企てようという説が、この一世紀間に大分現われて来た。初めて現われた時は欧羅巴だけであったのである。これはなかなか人間一世や二世の事業ではない。我輩が幾ら長生きをするというても、なかなか我輩の一世ではつきそうもないのである(拍手)。

〔善意の圧迫〕

そこで我輩の考えるのに、戦いの人類に惨毒を流すことは、ほとんど我輩の口を藉って述ぶるの必要がないのである。しかしながら、一たび戦いに負けて亡国の民なんというものほど、憫むべき者はない。我が国は三千年以来、亡国の民となったことはないから、先祖以来亡国の民ということは知らぬが、他の国には歴史がある。