일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひろば

広場

宮本 百合子

宮本 百合子의 広場(ひろば)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,809자 · 31화면

아오조라 문고

朝子は自分たちの生活の朝から夜につづくあらゆるそういう現象の意味を知りたくて読書した。

素子は何冊も古典や現代の詩を教師とよんだ。詩韻の解剖をやった。専門の勉学は進んだし、夏や秋の大きい旅行は素子のプランにしたがってやられ、同じように世界の古い背骨といわれる大山脈やテレクの川風に吹かれたのだが、朝子が街の喧囂の裡で群集の感情にふれ、自分の感情をも吟味し、こんな不如意をどうしてこんな元気でしのげるかという一般的なおどろきから、やがてその理解に入って行く塩梅とは、どこやらちがうものがあった。そんな違いも互に認めあっていて、諧謔の種ともなって来たのであったが、今、突然朝子にだけそこでの生活を一層承認し保証する意味をもつ居のこりの可能が示されたことは、朝子自身に亢奮なしで感じられないとおり、素子には何か自分だけ三年の果に本の荷箱と一緒に荷って放り出されたような、沮喪させられる切なさであることもわかるのである。素子がひとりかえるとすれば、それは文字どおりのひとりで、生活においても、心においても、朝子とはちがうものとして、朝子を承認したものに承認されなかったものとしての自分を自分に納得させなければならない。