후리가나로 읽는 일본 고전
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のちのなりひらぶんじ
後の業平文治
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 後の業平文治(のちのなりひらぶんじ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 109,545자 · 216화면
乙「どうも此の辺は物騒な処で、冬向(ふゆむき)女連(おんなづれ)や一人旅では歩けませぬ、折々勾引(かどわか)しや追剥が出ます」
文「成程、その品物や女は何処へ売捌(うりさば)くのですか、御存じありますまいか」
旅「まア重(おも)に新潟へ捌くそうで、何しろ新潟は広いから、一寸(ちょっと)気が付きませんからな」
丙「此の間新潟の者の話に、海賊の大将が沖にいて、その子分達が女や金を奪って持ち運ぶとかいうことで、それで此の頃御領主様から船頭の達者なものと剣術の先生を欲しいと云って、江戸屋敷へ御沙汰になったそうでございます」
文「成程、これから新潟へ往(ゆ)くには船で往く方が便利でしょうな」
旅「はい、これから船で十六里、長岡へ着きまして、それから又船で十五里、信濃川(しなのがわ)を下(くだ)って新潟へ着くのでございます」
文「左様か、それは千万辱(かたじ)けない」
と翌日(あくるひ)は意を決して新潟へ往(ゆ)く支度をして居ります。御案内でもございましょうが、十六里、十五里とも川舟(かわふね)で、夜に掛って往くのでございます。
二十七
さて文治は漸(ようや)く新潟に着きまして、古手町(ふるてまち)秋田屋清六(あきたやせいろく)方へ泊り、早速主人を呼びまして、