후리가나로 읽는 일본 고전
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おうまじるしはいしゃく
御馬印拝借
山本 周五郎
山本 周五郎의 御馬印拝借(おうまじるしはいしゃく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,483자 · 43화면
銃射と突撃とを矢継ぎばやに繰り返した、戦機はようやく熟しつつある、――今だ、源七郎は抑えに抑えていた第一矢を放った、三番組の抜刀隊を斬り込ませたのである。それは午の刻をかなり過ぎた頃だった、砦を下りてまっすぐに敵のなかへ躍り込んだ二十余人の抜刀隊は、群がる人数を相手に悪鬼の如く斬りむすんだうえ、或いは敵と刺し違え、或いは薙ぎ伏せ斬り伏せ奥へと突っこみ、相い組んで谷へ転げ落ち、さんざんに闘って一人のこらず討死をした。……およそ半刻あまり続いたこの死闘が終ると、敵の攻撃は再び砦へと集中した、こんどは新手も加わって、左右から銃を射かけつつ犇々と攻め登って来る、源七郎は右翼から槍組を突っ込ませた、そして白兵戦が右翼に展開したとき、二番組の抜刀隊を棚まで切って出した、しかしこの二隊は一戦するとすぐ砦へ退かせ、押し詰めて来た敵の頭上へ覘いうちに矢弾丸を叩きこんだ。……合戦は思いのほか早く頂点に達するかにみえる、源七郎は指揮をとりながら望楼にいる物見の兵に呼びかけた、「物見……本軍の動くようすはないか」「なにも見えません」物見の兵はそう叫び返した、「……まだなにも」