일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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せいかくとしてのくうかん

性格としての空間

戸坂 潤

戸坂 潤의 性格としての空間(せいかくとしてのくうかん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 19,569자 · 39화면

아오조라 문고

ここに人々は古典の内から二つの言葉を選んでこの二つを云い現わすことに思い付くであろう。それは「存在としての存在」と「真理としての存在」との区別である。尤もこの場合真理という言葉が二重に用いられる代りに存在という言葉が二度使われている。けれども二つの区別を与えるのに之は何の差閊えもない。一方に於て存在としてあるもの、他方に於て真理としてあるもの、実在とそれへの通路。人々は兎も角もこの関連を許さないわけには行かないであろう。

今、実在に就いて先ず一般的に語ることが私の目的ではない。そして恒に、そのような種類のことは必ずしも必要ではない。近世の形而上学は実体に於て乃至実体に就いて――このような形而上学にとって実在は即ち実体であった――少くとも二つのものを区別した。mens と corpus 乃至 cogitatio と extensio。私は今実在に就いて更に物体乃至延長の世界にまで範囲を限ろうと思う。処が他方に於て、このように制限された実在を云い表わす概念は、今日吾々が常識的に――そして勿論知識の範囲に於て――用いている自然という概念でなければならないであろう。