일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かいとうおう

怪塔王

海野 十三

海野 十三의 怪塔王(かいとうおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,635자 · 337화면

아오조라 문고

「な、なーるほど」

一彦ははじめて塔が地中に下るわけが、なんだかわかったような気がいたしました。

もちろん皆さまは、ずっと前からそれがよくおわかりになっていたことでしょう。軍艦淡路の陸戦隊が地上を一生懸命さがしますが、そこには塔のかげもかたちもなかったというのも、この怪塔が地面の下におりてしまったためです。塔の屋上は砂原を帽子にしてかぶったような有様になっています。ですから塔の頂上が地面のところまで下りますと、あたりの砂原と見わけがつかなくなります。そこへ風が吹いてきて、あっちへ、こっちへと砂をふきとばせば、いよいよ塔が埋まっていることがわからなくなります。

怪塔の秘密の一つは、こうして帆村探偵のあたまのはたらきで解けました。

怪塔王がそれと知ったら、さあ、なんと思うことでしょうか。

3

「じゃあ、帆村おじさん、この土を上へ掘っていくと、地上に出られるわけだね」

と一彦が、塔の出入口のそとに見える土壌をゆびさしました。

「それはそうだが、ちょっと掘るというわけにもいかないね」

といっているところへ、突然二人の頭の上で、破鐘のような声がとどろきました。