일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かいとうおう

怪塔王

海野 十三

海野 十三의 怪塔王(かいとうおう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 167,635자 · 337화면

아오조라 문고

「わっはっはっ、もういいかげんに、話をよさんか」

そういう声はまぎれもなく、高声器から出る怪塔王のあのにくにくしい声でした。

「やっ、また出てきたな、怪塔王、声ばかりでおどかさずに、ここまで下りてきたらどうだ」

と、帆村探偵がやりかえしました。

「ふふふふ、なにをいっとるか、この青二才奴が。しかし貴様は、塔が地面の中にもぐったことをいいあてたのは感心じゃといっておくぞ。しかし、この塔の威力はたったそれだけのことではないぞ。こいつは貴様も知るまいがな。いや、なにかといううちに、貴様たちを片づけるのが遅くなったわい。どれそろそろとりかかるとしよう」

気味のわるいことをいって、怪塔王の声はぷつりと切れました。

「おじさん、怪塔王が僕たちせ片づけるってどんなことをするの」

と、一彦は心配そうに聞きました。

「なあに、たいしたことはないよ。おじさんだって男一匹だ。そうむざむざ殺されてたまるものか」

といっているところへ、いつ現れたか二人の背後に、怪塔王がすっくと立っていました。

「わっはっはっ、もう二人とも、死ぬ覚悟はついたかな」

「なにを――」

と、帆村はふりむきざま、たくみにピストルの引金をひき、ぱんぱんと怪塔王をねらいうちしましたが、例の強い防弾力がきいていると見え、一向怪塔王にはあたりません。