후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
かいせいガン
怪星ガン
海野 十三
海野 十三의 怪星ガン(かいせいガン)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 113,544자 · 227화면
二人は階段をおりた。吊り橋のような廊下には、ガン人たちが真剣な顔付になって、あるいは左へ走りあるいは右へ走りして、大混乱をきたしている。
「さあ、はやくヘリコプターのところへいきつかないと、誰かに使われてしまうかもしれない。さあ、はやく」
ハイロはそういって、三根夫の手を痛いほど握ると、人波をわけて矢のように走った。
走りながら三根夫は、この非常事態がどうして起こったのか、どんな状況なのかを知りたいと思って聞き耳をたてながら走る。その間にかれは切れぎれながら次のような短かいことばを耳にした。
「ぐんぐん追いついてくるそうな。こっちはスピードがでない。いずれ追いつかれてしまうよ」
「……また襲われるのか。あの賊星とはもう縁がきれたと思っていたんだがなあ」
「……このまえの賊星プシではないらしいっていうことだぞ。プシ星よりは十数倍も大きな構築星だってよ」
「……分った、わかった。竜骨星座生まれのアドロ彗星だ。もうだめだ。あいつに追っかけられては、もうどうにもならん」
「アドロ彗星の尾に包まれてしまえば、一億五千度の高温に包まれるわけだからぼくたちの身体はもちろん、構築物も工場も何も、みんなたちまちガス体となってしまうだろう。