후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
きょうりゅうとう
恐竜島
海野 十三
海野 十三의 恐竜島(きょうりゅうとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,662자 · 199화면
「おやッ。何が起ったのだろう」
「誰だい、ぶっぱなしたのは……」
ケンもダビットも玉太郎も、顔色をかえて、銃声のした方向をあおいだ。しかし屏風のようにそそり立った岩がじゃまになって、発砲者の姿は見えなかったが、誰とて分らないが、おそろしい悲鳴がつづけざまにして、それにかわって怒号が聞えた。
と、頭の上が、急に暗くなったように思った。はてなと、その方を見ると、太い丸木橋みたいなものが、二つ岩の上にかかり、前後に大きくゆれていた。その橋は、急にふくれたり、筋ばったりした。丸木橋でなく、それが恐竜のくびであることに、間もなく気がついた。三頭だか四頭だかの恐竜が、彼の方へ向って攻撃をくわえているのだ。
「ばかな奴だ。誰だかしらんが、とうとう恐竜どもを怒らせてしまったんだ」
ケンは恐怖にみちた目で、玉太郎たちを見まわした。ダビットは、カメラを上へむけて撮影に夢中であった。
「天につばをはくようなものだ。彼らは深刻にさとった頃だろう」
張はおちつきはらって、そういった。それがモレロたちの仕業であることを、張はすぐさとったようだ。
「ケンさん。恐竜は元来おとなしい動物じゃないんですか。