일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

うらみなきさつじん

恨なき殺人

宮島 資夫

宮島 資夫의 恨なき殺人(うらみなきさつじん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 27,611자 · 56화면

아오조라 문고

四

萩野と三田は、何時の間にかすぐ下の灌木の蔭にかくれていた。池田の顔をみると、

「何か文句でも言いましたかね」萩野が尋ねた。池田が、

「阿久津という若い男が、名刺を出して遊びに来てくれって言った丈けだった」と言うと、

「ああ、彼奴あ塩子の宿屋の息子ですよ。事務員になったから洋服を着たのが見せたかったんだろ」と言って三田が笑った。

「僕はもうどうでも好いと思っていたから、一寸あやまって来た。事務員より坑夫が好いよ」

池田はクサクサしたように言った。

四

池田は見張りに帰ると、鈴木に今日のことを話してから、

「所長は来たの」と訊ねた。

「今日はまだ来ないよ。昨日も来なかったのに」と変に笑ってから、

「来たからって坑内へ入るわけじゃなし、事務所で女の小言でも言ってる方が無事だんべ」と、わざと奥州訛りを出して言った。

その日も退けどきになると、池田は一番先きに山を下って、選鉱場の外から沼田を呼んだ。沼田は何時ものように包みを抱えて、ノシノシと出て来た。

「昨夜石山は何か言ってたかい」と池田はすぐに訊ねた。

「ううん、何とも言わねえ。奴さんまた碁を打とうってから、三番つづけて負かしてやった。