일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じょうき

情鬼

大倉 燁子

大倉 燁子의 情鬼(じょうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,393자 · 35화면

아오조라 문고

電線はうなり、大木は風にしなって今にもへし折れそうだ。こんな日に出歩く物好きな人もいないと見えて、甲州街道は人一人歩いていない。トラックに一度行き違ったきり、円タクなどは影さえ見えなかった。

墓地の入口には両側に茶店が並んでいた。その一軒の前に車を停めて、

「小田切大使のお墓はどこでしょうか?」

と運転手が窓から首を出して訊いてくれた。

「まだお墓はありませんよ。事務所へ行ってよく訊いてごらんなさい」

長火鉢の前にいたお神さんは、煙管で事務所の方向を指しながら、親切に教えてくれた。

「お参りなら、管理事務所に頼んで、納骨堂に案内しておもらいなさるとよござんすよ」

教えられた通り、管理事務所の扉を開けた。机を前に調べものをしていた管理人に来意を告げて納骨堂への案内を頼んだ。洋服を着た管理人は無言で立ち上って金庫から合鍵を取り出し、先に立って案内してくれた。納骨堂は別棟になっていて、椎や樫の老樹の間に、まるで土蔵のような形に建てられてあった。コンクリートの長い廊下を伝って、入口の方へ曲ろうとした時、参詣をすませて帰るらしい若夫婦と擦れ違った。

女の方は小造りで、目立たない極くありふれた格好の人だが、男の方は素晴らしく奇麗だ。