후리가나로 읽는 일본 고전
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わがあいするしじんのでんき
我が愛する詩人の伝記
室生 犀星
室生 犀星의 我が愛する詩人の伝記(わがあいするしじんのでんき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,728자 · 231화면
あとがき
昭和十八年七十二歳で死去、大磯南本町地福寺境内に土葬された。大正二年から十八年まで藤村は凡て計画的に仕事に従事した。きちんと目標を立てて時計の如く正確に、仕事を成就して行った。短篇集『微風』、『後の新片町より』『桜の実の熟する時』『戦争と巴里』、童話集『幼きものに』、『新生』の第一部第二部、『仏蘭西紀行』『藤村全集』『藤村パンフレット』『夜明け前』、感想集『市井にありて』『東方の門』に至って遂に中途で絶筆となった。書かないようでいて生涯をみっちり書いた作家であった。
あとがき著者
本稿の執筆に当り津村信夫とか立原道造、堀辰雄なぞは、夏の間にいそいそとして書くように予定してあった。津村、立原、堀に往来したのは、おもに、夏の季間が多く、場所は軽井沢の町とか草原の途上であった。研究とか調べ物とか読本とかの複雑な仕事をしたことのない私は、その年代閲歴に各詩人に間違いないよう心得ていたものの、一行書いては一冊の詩集をくりかえして読破することに、経験のない私は酷く頭が混雑していた。けれども、今月は立原道造に会えるし来月は津村信夫にも会えるという愉しさが何時も前方にあって、鏡のように明るい軽井沢の家で私は釈迢空にお目にかかれたし、思いがけなく千家元麿の顔もこの外光の中で見られた。