후리가나로 읽는 일본 고전
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てしごとのにほん
手仕事の日本
柳 宗悦
柳 宗悦의 手仕事の日本(てしごとのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,621자 · 235화면
名にし負う耶馬渓の奇観、霧島のあらたかな峰、阿蘇のものすごき噴火など、いずれも九州の大きな自然を語ります。今この島を仮りに右と左とに分けますと、東側に当る右の方より、西側に位する左の方に、早くから様々な文化が栄えました。思うにこれは西の面が亜細亜大陸と相対し、また外国との交通が港を通して早くから行われていたのに由るのでありましょう。博多、平戸、長崎、鹿児島のような港は、海外にもその名が知られていました。それらの港を指して四つの方向から文物が入りました。一つは朝鮮、一つは支那、一つは南洋、一つは西洋であります。かくして様々な新しい知識や技術が迎えられました。それに福岡の黒田、佐賀の鍋島、久留米の有馬、熊本の細川、鹿児島の島津など、最も大きな大名たちの居城がほとんど西側の国々に在りました。これに引きかえ裏九州には、中津、大分、臼杵、延岡、宮崎、都城の如き町々はありますが、表九州の都には比ぶべくもありませんでした。
私はここで国々を順次に訪ねるよりも、品物の種類を追って、手仕事の跡を見ることに致しましょう。九州を語るについては、何よりもまず焼物のことが心に浮びます。