일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てしごとのにほん

手仕事の日本

柳 宗悦

柳 宗悦의 手仕事の日本(てしごとのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,621자 · 235화면

아오조라 문고

北の国々は寒い地方ですから囲炉裏とは離れられない暮しであります。それ故必然に炉で用いるもの、自在鉤とか、五徳とか火箸とか灰均なども選びます。所によっては炉に綺麗な小石などを敷きつめたりして、火を楽しみます。また長火鉢で見事なものも用います。堂々たる大型で、欅の材を太々と使い、これに蝋色漆を塗ったりまた黒柿の内縁を入れたりします。これに用いる吉原五徳も磨くことを忘れません。雪国は火に親しむ暮しを求めます。

文字がよく示しますように、日本の一番奥のはては陸奥の国であります。県庁は青森市に在りますが、津軽氏の居城は弘前でありました。今もその城址には立派な城門や櫓が残り、花の季節などには絵のようであります。雪に深い町でありますから、店の前に更に軒を設けて雪よけの囲いをします。これがいわゆる「小店」でそれがどこまでも連なり、一種の風情を醸し出します。ですが度重なる大火のために漸次少くなりました。もっとも小店は弘前ばかりではありません。越後の高田だとか陸中の花輪だとか、雪の深い町では好んで設けます。その冬の日、この小店を縫って、店を次から次へと見て歩くのは、旅する者の眼を忙しくさせます。