일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てがみ

手紙

久生 十蘭

久生 十蘭의 手紙(てがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,158자 · 30화면

아오조라 문고

その音は長くつづき、夜明けまできこえ、サウシテひどいスコールが来ました。雨の中でも機関銃の音がきこえていました。

間もなく、ラハの飛行場を日本軍がとったといい、ハロンでも戦争がはじまりました。日本の飛行機がたくさん来て、軍艦からも、どんどん大砲をうちました。私の家はオランダ軍が火をつけて焼いたので、トレホの海岸へ逃げました。

私は母と妹とすこしばかりの家財を刳舟に積んで、ブル島のナムレヤへ連れて行き、私一人、アンボンへ帰ってきました。私は濠洲のブルームやトレース海峡や木曜島で日本人といっしょに暮し、いくらか日本語がわかりますので、日本軍の通訳になってかせぎたいと思ったのであります。しばらくすると、郡役所で通訳の試験があるというので、十人ばかりの人といっしょに行きました。村上さんが試験官で試験をされましたが、みな落第でした。なぜかといえば、私どもアンボン人よりも、村上さんのアンボイナ語のほうが上手で、ミナカンボー語もブル語も、チモール語も、スンダ語も、みなよく知っていられたからです。

私どもは、村上さんの日本語学校で勉強することになりましたが、村上さんは熱心におしえてくれましたが、やがて誰も来ないようになり、しまいには、私だけになりました。