일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てふうきん

手風琴

小川 未明

小川 未明의 手風琴(てふうきん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 2,957자 · 6화면

아오조라 문고

「あのとき、このくまのいがあったら、たすからないともかぎらなかった。」

じいさんは、男が残していった、紙に包んだくまのいをおしいただいて、帯の間にしまいました。坂に、一本の山桜があって、枝が垂れてじいさんの頭の上にまで伸びていました。

今年の葉は、もう散って、枝は裸になっていたけれど、葉の落ちたあとには、来年咲く花のつぼみが、堅く見えていました。じいさんは、それを見ると、花が咲くまでに、すさまじいあらしと雪の時節を経なければならないのだ。しかし、この若木は、無事にそれをしのいで、いくたびも春を迎えて、麗しい花を開くであろう、が、こう年をとった私は、はたして、もう一度、その花が見れるだろうかと思ったのでした。しかし、良薬をもらって、その考えが変わりました。じいさんは、にこにことして、急に仕事をするのに張り合いができたのでした。

「変わった薬屋さんだ。信心するので、神さまが薬をおめぐみくだされたのかもしれない。」

じいさんは、まだどこかに手風琴の音がきこえるような気がして、耳をすましていました。