일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ぎじゅつとかがくとのがいねん

技術と科学との概念

戸坂 潤

戸坂 潤의 技術と科学との概念(ぎじゅつとかがくとのがいねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,825자 · 8화면

아오조라 문고

技術を物と見るのも、領域と見るのも、共に不都合ではないかと思う。私はずい分前、技術を社会に於ける技術水準のことだと云って見たことがあるが、定義にしようとすれば形式上同義反覆を含むが、形式上の定義が問題でないとすれば、矢張り意味のないものではないようだ。水準というからには、丁度熱が温度で計られるように、技術を或る量的なものと見るわけで、物でもなく領域でもなく、力のようなものと考えるのである。ヴェントという学者は技術を「文化力」という力に見立てているが、それはとにかくとして、私はまず手近から生産力という力をこの際思い出す。

処で生産力の拡充とか其の他其の他と云っているが、一体生産力は何で計られているのか。熱は温度で計られる。その指表を与えるものは水銀やアルコールである。錘数や高炉数や出炭高、発電量、等々及び生産物の品質の量的決定、は或る指表であり、之によって生産力が夫々の側面から表示されるのだが、この物的生産力の量的表示の総合によって決定される量(但し之は質を伴わなければ実現し得ない)の如きものが、社会の技術水準、即ち技術、と常識的に云われているものではないか、と考える。