일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かいていごじょうほう

改訂御定法

山本 周五郎

山本 周五郎의 改訂御定法(かいていごじょうほう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,422자 · 58화면

아오조라 문고

――こういう手のこんだ準備をしたにもかかわらず、吟味は殆んど四半刻もかからずに終った。その経過を記すと、定刻に要屋の主従三人が出頭して白洲に並び、諸役人と中所直衛が着座し、城代の朝倉摂津があらわれて、当番与力が三人を呼びあげると、直衛は要屋の主人に「台帳を呈出しろ」と云った。要屋喜四郎は六十一歳、固太りのがっちりした躯で、髪も眉も青年のように黒く、厚い唇や大きな鼻が、膏ぎった顔に精力的な印象を与えた。眼は尋常のようにみえるが、それは火の上に膜を張ったような感じで、ときにその膜の下からいかにも剛腹な、するどい光が放たれるのであった。彼は「訴状に詳しく記してあるし、その点は河本さまのお調べが済んでいるから、台帳をご覧に入れる必要はないと考える」と答えた。

「必要があるかないかは奉行の思案によるものだ」と直衛は穏やかに云った、「明日、同時刻に台帳、諸帳簿、証文など、この件に関する書類をとり揃えてこのお白洲に出頭するように、――今日の吟味はこれまで」

そう云うと、直衛は席をさがって朝倉老に低頭した。控え所へ戻ると、朝倉摂津が待っていて、どういうつもりだと噛みついた。