후리가나로 읽는 일본 고전
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せいじとさっかのげんじつ
政治と作家の現実
宮本 百合子
宮本 百合子의 政治と作家の現実(せいじとさっかのげんじつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,700자 · 37화면
ソヴェトの美術・音楽の上にあるフランス美術・音楽の影響は顕著で、ショスタコヴィッチのような現代の才能でさえ、初期には混乱したフランスの近代音楽に追随していた。シーモノフが日本へ来たとき、文学者の座談会で、ソヴェトでよまれている外国作家はどういう作家たちか、という質問をうけた。彼はそのとき、アメリカの作家としてスタインベック、フランス古典第一位にバルザック、つづいてフローベール、モーパッサン、スタンダール、メリメ、マルセル・プルーストらの名をあげた。バルザック研究がソヴェトの学者グリフツォフ博士によって行われているというのは肯けたが、「脂肪の塊」「女の一生」のあとは大したもののないモーパッサンが数種出されていて、ロマン・ローランやマルタン・デュ・ガールがよまれていないのは奇妙な気がした。メリメの面白さは、その手法とともにソヴェト作家に与えるもののあることが理解されたが、マルセル・プルーストは、単なるエクゾチシズムでよまれるのだろうか。潜在意識の世界に文学をうちたてようとしたプルーストたちのイギリスでの後輩ヴァージニア・ウルフの生と死とは、私たちに、現代ソヴェト文学の道とプルーストの道がどこかでつながっているものとして理解しがたかった。