후리가나로 읽는 일본 고전
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 敵討札所の霊験(かたきうちふだしょのれいげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,950자 · 249화면
処が、脇差を抜いたから、私は一生懸命に泥坊/\と云って逃げる途端に、足を踏外して此処へ落ちたんだ」
繼「おやまアお気の毒様」
山「私の方がお気の毒様だ」
繼「お前さん何処へお出でなさるの」
山「私は西国巡礼に」
繼「おや私も西国へ。よく似て居りますねえ」
山「えゝよく似て居りますねえ」
繼「お前さん何方へお泊り」
山「山道へ掛って様子は知らぬが、落合まで日の暮々はと思って急いで参りました、お前さんは何方へ」
繼「私も落合と思って、何うもよく似て居ますねえ」
山「えゝ何うもよく似て居ますなア」
繼「あなた私を連れて行って下さいませんか」
山「えゝ、一緒に参りましょう」
繼「それじゃア何卒」
山「一生懸命に攫ってお出でなさい」
繼「何卒お連れなすって下さい」
と互に信心参の事でございますから、お互いに力に思い思われまして、
山「何か落すといけませんよ」
繼「はい柄杓も此処に有ります」
と笠を片手に提げて、山之助の案内で、漸く往来まで這登りまして、これから落合の宿に泊ったのが山之助とお繼の始めての合宿で、互いに同行二人力に思い合って、これから二人で西国三十三番の札を打ちますと云う、巡礼敵討の始りでございます。