후리가나로 읽는 일본 고전
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 敵討札所の霊験(かたきうちふだしょのれいげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,950자 · 249화면
ますると云うお話になります。一寸一ぷく。
五十五
引続きまする巡礼敵討のお話で、十八歳に成りまするお繼に、十九歳に相成りまする白島山之助が、互に姉の敵親の敵を討ちたいと、三年の間諸方を尋ねて艱難苦労を致しましたる甲斐有って、思わずも只今お百姓が来ての物語に、両人は飛立つ程嬉しく思いますから婆アの留るのも聞入れずに見相を変え、振払って深川富川町へ駈出します。すると暫く経って帰ったのは伯父の文吉でございます。婆は両人が駈出してから立ちつ居つ心配して泣いて騒いでも、七十を越した婆様でございますから、只騒いで心配するばかり、何うする事も出来ません。
文「婆さま、今帰りました」
婆「おゝ文吉帰ったか、己アまア心配ばかりして居ったが、何うもまア飛んだ訳に成ったゞよ」
文「何うしたゞえ、何時でも婆さまは仰山な事を云って己ア本当に魂消るよ、まア静かに」
婆「静かにたって、お前先刻茂左衞門が家へ来ての話に、敵の水司又市が深川の富川町で按摩取に成ってると云う事を話したゞ、するとお前、お繼も山之助も飛上って、さア是から直に敵を討ちに行くと云うから、待てえ、向うは泥坊を取って押える