후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶんがくについて
文学について
宮本 百合子
宮本 百合子의 文学について(ぶんがくについて)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,949자 · 14화면
しかし、どんな階級的作家でも十一世紀の宮廷婦人小説家に、わが身を模して満足しているような錯誤した歴史感はもっていまいと思います。事実は、都の教育委員会への立候補を求めて故服部麦生氏などが来訪されたときの話がゆがめられ誇張されたものです。
これまで、日本の権力は外国に示す日本文学の典型というといつも源氏物語ばかりひっぱり出した。しかし、こんにち党と民主主義文学運動は、日本人民のものとしての新しい大作をもつべきであり、もたなければならない。世界の革命の一環としての日本の革命的人民の文学をもたなければならない。それはわれわれ革命的民主主義作家の任務なのだから、いまはわたしに文学の仕事をさせておく方が大局からみて能率的である。教育委員には教育に関係をもつ人の方がふさわしい。そう言ったことが局部的に誇大してつたえられたのでしょう。このことからわたしが紫式部をもって自任して満足していると断定して批難するということはどれほど愚劣であるかあきらかであると思います。
日本の歴代の権力は、天皇制の擁護のため愚民政策しか行って来ないから、日本の大衆は自身の人民的文化の意味をしらされず、紫式部という宮廷文学者の名も何か絶対めいたものとして大衆にうちこまれています。