후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
あたらしいふじんのしょくばとにんむ
新しい婦人の職場と任務
宮本 百合子
宮本 百合子의 新しい婦人の職場と任務(あたらしいふじんのしょくばとにんむ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,803자 · 16화면
たとえば賃銀についてみると、日本の男の労働者はイギリスなどに比べると一四・五%から三七%、大体三分の一ほどの賃銀で生計を立てているのであるが、婦人労働者になると、さらにその三分の一が標準となっている。昭和五年に、男が二円二十二銭一厘の実収をもっていた時、女の稼ぎは一日九十三銭であった。本年は、画期的な生産拡大による労働力の需要増と、物価騰貴、熟練工引止めなどの理由から、一般に賃銀は高くなった。もっとも低下していた昭和七年頃に比べると遙かに上っているが、男と女との差は埋められていないのである。
婦人の性の本来は生殖に重点をおかれているのであるから、社会労働は、常に男の補助の範囲であるのが自然であり、従って賃銀も、いわゆる世帯主としての負担のにない手である男よりやすいのが当然であるとする論者がある。こういう立場の論者は、男も女も同一労働に対して賃銀が同一でなければならないという主張を、そもそも女の本然によって同一の能力があり得ないとして否定する傾きにある。たとえ労働条件が男と同じになったとしても、女が子を生むためのものである以上、男と同じ水準に達する余力をもたないというのである。