후리가나로 읽는 일본 고전
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しんがっきこうしんきょく
新学期行進曲
海野 十三
海野 十三의 新学期行進曲(しんがっきこうしんきょく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,626자 · 20화면
第一景 勉強組合
△騒然たる中学校の教室の音響――「やい亀井」「なんだ松岡」「随分黒いぞ」「黒くておかしいかい。やい白ん坊」「なんだ黒ん坊」などの早い会話のやりとりを遠く聞かせる。それに交って、床をドタ靴でふみならしながら、愛国行進曲を口笛で吹いているのが聞える。
△始業のサイレンの音――更に遠くに聞える。
△扉をドーンとついて、また新たに教室へとびこんで来る生徒の靴音、鞄を投げつける音、それに交って「あれ、おれの席はどこだ」「おい吉田吉田こっちだこっちだ」「やあ変だなあ、こんなところに僕の机が……」などと急口調の話声。
生徒蝦原 あっ先生だ……。
△扉がガチャリとしまる音
先生 えっへん
一同、たちまちしーんと静粛になる(間)
先生 (出席簿をバタバタ開けたりしめたりしながら)ああア皆さん。このクラスは相変らず元気者ぞろいじゃのう。夏休み中は、さぞやさぞ楽しいことであったろう。先生などは夏休み中、すこし気にかかることがあって(といってはっと気がつき)ああむにゃむにゃ、えっへん。――ああア、そこで新学期の始めに一つ、クラス全体に苦言を呈しておく。
△生徒大勢がガヤガヤと不安の気配