일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしょたいこうき

新書太閤記

吉川 英治

吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,911자 · 353화면

아오조라 문고

秀吉を迎え、石山の高地に立って、何かと説明に努めた。

そのむかしの難波の葦原は、埋めたてられ、切り拓かれ、はや掘割も縦横に掘られ、町地割のできた所には、商人の仮屋が軒を並べ始めている。

堺の港や安治川尻などの海面を望めば、石を積んだ数百隻の石船が、満々と帆を揃えて入って来る。――そして、秀吉の立った本丸予定地からそれらの眼のとどく限りな地上には、昼夜交代で一刻といえ工事の停止することなき数万の人夫と諸職の工匠が、蟻の如く働いていた。

築城の大工棟梁には、当時の代表的な者のみが選ばれていた。

金剛、中村、多門、武辻

の四家だった。

人夫の供出はすべて、各藩に賦課されている。怠慢あるときは、諸侯といえ、厳罰に処せられる。

各職の下には、下請があり、小頭があり、現場頭があって統率されていたが、要するに、それらの組々の名は、責任範囲の名称だった。

そして、責任者のいる所には、かならず明らかなる責任があった。

もし、それに欠くる場合は、直ちに、馘られた。監督者たる各藩の士は、責めをまたず腹を切った。

こうして、平時の土木といえ、その真剣さは、生命がけだった。