일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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いっすんぼうし

日本の古典童話

楠山 正雄

楠山 正雄의 日本の古典童話(いっすんぼうし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 24,747자 · 50화면

아오조라 문고

」

「難波からまいりました一寸法師でございます。」

「なるほど一寸法師に違いない。それでわたしの屋敷に来たのは何の用だ。」

「わたくしは出世がしたいと思って、京都へわざわざ上ってまいりました。どうぞ一生懸命働きますから、お屋敷でお使いなさって下さいまし。」

一寸法師はこういって、ぴょこんとおじぎをしました。宰相殿は笑いながら、

「おもしろい小僧だ。よしよし使ってやろう。」

とおっしゃって、そのままお屋敷に置いておやりになりました。

三

一寸法師は宰相殿のお屋敷に使われるようになってから、体こそ小さくても、まめまめしくよく働きました。大へん利口で、気が利いているものですから、みんなから、

「一寸法師、一寸法師。」

といって、かわいがられました。

このお屋敷に十三になるかわいらしいお姫さまがありました。一寸法師はこのお姫さまが大好きでした。お姫さまも一寸法師が大そうお気に入りで、どこへお出かけになるにも、

「一寸法師や。一寸法師や。」

といって、お供にお連れになりました。だんだん仲がよくなるうち、何といっても二人とも子供だものですから、いつかお友達のようになって、時々はけんかをしたり、いたずらをし合って、泣いたり笑ったりすることもありました。