후리가나로 읽는 일본 고전
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にほんてきどうわのていしょう
日本的童話の提唱
小川 未明
小川 未明의 日本的童話の提唱(にほんてきどうわのていしょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,479자 · 13화면
五
考えていないところだろう。自由主義時代はいいとしても、未来に理想的国家を計画し、その建設の途上にあるに当たっては許されざることだ。
先ず作家は唯物主義思想から生まれたる文化を批判し、それを揚棄して、皇道精神の顕現を期さなければならぬ。文芸は一人一人の魂を浄化する作用である。そして児童らに報本反始の大義至誠と、弱きを助けて強きを挫く、すなわち日本精神を植え付けなくてはならぬ。
五
人間の幸福とは何であろうか? それによって、生き甲斐を感ずることに違いない。
物質に見出すものと精神に見出すものとの相違である。東洋と西洋とは、文化発達の径路も違えば、人間の性格も異なっている。従って、彼岸の理想境も同じくないであろう。
アジア協同体は、この精神を参酌しての産物ではなかったか? 亦、日本の家族制度は、日本精神を中軸とする、世界無比のものである。皇道日本は皇室中心の一大家族でないか? 上下三千年、これがために和協一致が保たれたのである。働かざるもの食うべからずという言葉は、搾取する者の上に正しい物質的の権利義務である。しかし日本の家庭において、曾て親子兄弟が金のために争うことを、正しいとしたであろうか? 父は父であり、兄は兄である。