후리가나로 읽는 일본 고전
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にっき
日記
宮本 百合子
宮本 百合子의 日記(にっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 27,379자 · 56화면
がどうしていとわしくなく存在出来るだろう。「女」にそんな仇敵を発見しているという一事だけでも、同じ時代に「男」が幸福であり得ないことを示しているのに。
○「癩を病む女」は、石川淳の「通い小町」を思い出させた。何と似ているだろう。こんなにその筋が似ている小説というものが偶然であり得るものだろうか。
しかもモティーヴはまるきりちがっている。モンテルランの癩をやむ女たちには、「若い娘たち」にあらわれている彼の一貫した女性への感じかた、態度があり、石川淳の「通い小町」には偶然とわけのわからない突然の感激がある。同じ『新潮』に「癩を病む女たち」と石川淳の「太宰昇天」が出ている。石川淳は作家としてどんな気がするだろう。「太宰昇天」のなかに「われわれのことを自虐なんていうやつがあるけれども、自虐ってなんだね。自分を虐待するなんてかんがえてみたこともない。われわれはずいぶん自分を甘やかしてるほうだろう、きみなんか、そうじゃないかね」と太宰に云ったら太宰はふむ、ふむと笑っていた、ということが書かれている。一冊の雑誌にあらわれているこの三つのポイントについて、読者は無感覚であり得ない。